第5回学都松本フォーラム 基調講演会
第5回学都松本フォーラム 基調講演会
高橋源一郎「100年後の14歳へ贈る『ことば』」
あがたの森文化会館講堂で行われた高橋源一郎さんの後援会は
彼らしい、横道にそれては元に戻してまたそれるという中で、本質の見える話でした。
まずはいきなり演題は学都フォーラムのに出てくるキャッチフレーズから
「学ぶっておもしろい」に変えます。から始まって、競馬の話や5人の子どもがいる話や、
漱石の話、藤村の話と・・・まとまるのかなっと思いきや、しかし自分の14歳の時の話
もして、学ぶことって知識じゃない。学ぶ側の問題だから、教える側は教えちゃいけない。
自分で行って探すことが楽しい。学びの本質と文学の本質と一緒で多様性そのものであることを語ってくれました。
学都ってなんだろうと みんなで考えて行きたいと始まった学都フォーラムも
イベント打ち上げて終わりではなく、松本と学都を常に追求できる素地ができるといいと感じています。